【遊戯王】イグナイトでエクシーズ。五体の力を合わせよう。
イグナイトでエクシーズするのに使うカードは、
ズバリ、レスキューモンスターたちだ。
レスキューラビット
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
これまでは、エンドフェイズ破壊は損でしかなかったが、イグナイトはペンデュラムのため破壊されてもエクストラに行き、再利用が可能である。エクシーズ素材になった場合は、カード扱いでないため、墓地に行くことも併せて覚えておこう。
レスキューラット
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
まずペンデュラム効果
【Pスケール:青5/赤5】
「レスキューラット」のP効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンのこのカードを除外して発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示の同名Pモンスター2体を手札に加える。
イグナイトは同名Pモンスターをエクストラに送りやすい。だが、1サーチに使えるだけなので、利用できる場面は少ないだろう。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功したターン、
自分のエクストラデッキに表側表示のレベル5以下のPモンスターが存在する場合、このカードをリリースして発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示のレベル5以下のPモンスター1体を選び、
デッキからその同名モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
エンドフェイズに破壊される。
こちらの方が重要、レスキューラビットと違い。デッキから呼びたいモンスターがエクストラにいないといけないが。レベル5にも対応している点で強みがある。
召喚権の残りやすいイグナイトであれば、楽に使えるであろう。
ランク5が正規X召喚できたりするので、その点で強みがある。
この二体のレスキューモンスターをつかいエクシーズを決めていくのが、
イグナイトエクシーズである。
ここで、おすすめのエクシーズモンスターをいくつかあげようと思う。
まず、我がエースモンスター。
ロマンと強さを兼ね備えた最強の戦士ロンゴミアントだ。
No.86 H-C ロンゴミアント
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)
(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。
このカードのX素材を1つ取り除く。
(2):このカードが持っているX素材の数によって、
このカードは以下の効果を得る。
- 1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
- 2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。
- 3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。
- 4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
- 5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。
効果を読めばわかるロンゴミアントの強さ。
①戦闘破壊されず②3000/3000になり③カードの効果を受けず
④相手のNS/SSをできなくし⑤相手の場すべてを破壊する。
「5体エクシーズ・完全体ロンゴミアント」は、無敵であり。
昇進確定といった感じである。
CNo.101
S・H・Dark Knight
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/水属性/水族/攻2800/守1500
レベル5モンスター×3
1ターンに1度、相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
また、エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に「No.101 S・H・Ark Knight」が存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚できる。
その後、自分はこのカードの元々の攻撃力分のライフを回復する。
この効果で特殊召喚したこのカードはこのターン攻撃できない。
レスキューラットで正規X召喚できる可能性の高いカード。
十二獣に「RUM リミテッド・バリアンズ・フォース」を使って出そう。
RUMリミテッド・バリアンズ・フォース
通常魔法
自分フィールド上のランク4の
エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターよりランクが1つ高い
「CNo.」と名のついたモンスター1体を、
選択した自分のモンスターの上に重ねて
大量素材を持った、ダークナイト。このカードとともに使いたいカードは。
CX 冀望皇バリアン
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/光属性/戦士族/攻 0/守 0
レベル7モンスター×3体以上
このカードは、「CNo.101」~「CNo.107」のいずれかをカード名に含む
自分フィールド上のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×1000ポイントアップする。
自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
次の相手のエンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと
同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
「CX 冀望皇バリアン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカード単体ではそこまで強くないが、このカードの真価はロンゴミアントを指定して効果をコピーしたときにある。素材たくさん持ったリミテッド十二獣ダークナイトからくると、最強に見える。
十二獣からのエクシーズの話でいうと、イグナイトにとって便利なのは。
十二獣熱血指導王システムである。
簡単にいうと。まず、レスキューラットやラビットでレベル3イグナイトでランク3のインヴォーカー
M.X-セイバー インヴォーカー
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから、戦士族または獣戦士族の地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
これでモルモラットを出す。もしくは、手札に来たモルモラットをP召喚。
もしくは、会局。とりあえず、モルモラット一体をだす。そこから、ブルホーンでベアーマンをサーチしつつ、いつものモルモラット並べるコンボを発動。
熱血獣王ベアーマン
効果モンスター
星8/炎属性/獣戦士族/攻2600/守2700
このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は1300になる。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分フィールド上の全ての獣戦士族・レベル4モンスターのレベルを
エンドフェイズ時まで8にする。
このカードをエクシーズ召喚の素材とする場合、
戦士族・炎属性モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。
これにより、ベアーマンとモルモラット2体(レベル8状態)でランク8
熱血指導王ジャイアントレーナー
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/炎属性/戦士族/攻2800/守2000
レベル8モンスター×3
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。
確認したカードがモンスターだった場合、
さらに相手ライフに800ポイントダメージを与える。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
「熱血指導王ジャイアントレーナー」の効果は1ターンに3度まで使用できる。
これでバーンに期待しつつ3ドロー。
イグナイトは手札を増やすカードが少ないため、これはありがたい。
つまり結果を言うと。召喚権とバトルフェイズを行わない制限でお手軽に3ドローである。その上に、ドランシアが場に残っているので、盤面は悪くないと思われる。
このように、イグナイトは通常モンスターであることを利用して。
エクシーズを狙っていける。
みんなで目指そう、完全体ロンゴミアント
次は、イグナイトを使った融合の話をしたいと思う。
【遊戯王】イグナイトでもシンクロがしたい!!
今回は、イグナイトとシナジーのあるカード群の中からシンクロに関係するカード群を紹介したいと思う。
そう、いつもキレぎみで騎士らしくないと噂のイグナイトでも誇り高きシンクロ召喚ができるのだ。
竜剣士ラスターP
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1850/守 0
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
そのカードを破壊し、そのカードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。
【モンスター効果】
このカードを素材として、「竜剣士」モンスター以外の
融合・S・Xモンスターを特殊召喚する事はできない。
納得の制限カードである。「爆竜剣士イグニスタープロミネンス」を出す用に使ってよし。「剛竜剣士ダイナスターパワフル」に使ってもよし。手札にこなくとも入れておくだけで使い勝手の良いカードである。「まじぇすたー」で「マジェ・ユニコーン」呼ぶのはいささか遅いか?
復讐の女戦士ローズ
チューナー(効果モンスター)
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 600
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。
P効果でサーチの他、増援にも対応しており無理せず採用できる。下級イグナイトはステータスが低いため、シンクロ召喚でサポートしていきたいところ。
採用するレベル7シンクロモンスターのおすすめは「クリアウィング」や最強の盾をサーチ可能な「パワーツールドラゴン」である。
レベル8のおすすめは、バーン用の弾補給のしやすい「レモン・スカーライト」やマスターPやラスターPをデッキから呼んで「剛竜剣士ダイナスターパワフル」をつくり盤面をカチカチにできる「爆竜剣士イグニスタープロミネンス」である。ローズから出す場合、のちに普通のランク4にも使えるマスターPを優先するように注意。また、イグナイトが通常モンスターであるためレベル9の「蒼眼の銀龍」が使用できる。
レベル3のマグナムとイーグルを使えば(3+4)+3で「涅槃の超魔道剣士(ニルヴァーナ・ハイ・パラディン)」も使用できる上にイグナイトはPゾーンを空けやすい性質上、破壊されたあとの涅槃のP効果にも期待できる。またこの戦術は、次ターンはランク3が見えるのも強い要素である。インヴォーカーモルモモルモ・・・
残念ながら効果の300バーンは空気。
サーチできるため、採用枚数は少なくてもよいがシンクロ軸で動きたいならば二枚あるとよいだろう。
何に復讐するつもりかは、明らかになっていないがきっと虚竜魔王かドン千かジュラル星人あたりだろう。
シンクロといえばやはりシンクロン!!
ジェット・シンクロン
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/機械族/攻 500/守 0
「ジェット・シンクロン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
イグナイトはP召喚に依存している関係上召喚権が残ることも多いのでスケール外なことは対して気にする必要はない。その上、(1)の効果の恩恵がおおきいのが分かるだろう。ジャンク・シンクロンをサーチすればチューナーを確保できる上に。Pモンスターはシンクロ召喚の素材に使うとエクストラに行きP召喚で戻ってくるため、どんどんシンクロしちゃおうねぇ~。ジェットを使う場合、基本的にはレベル4のマスケットドラグノフとあわせて有能なレベル5シンクロを狙うことになるだろう。
ドリル・シンクロン
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 800/守 300
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の戦士族モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):1ターンに1度、このカードの(1)の効果を適用して
相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
貫通効果を付与してくれる上にワンドロー、メイン2でシンクロ素材にできるので無駄にもならない。
なお、シンクロンは入れ過ぎてもチューナー以外を確保できずに事故になる場合も多いので注意が必要である。
苦渋の決断をシェアできる通常モンスターチューナー
ガード・オブ・フレムベル
チューナー(通常モンスター)
星1/炎属性/ドラゴン族/攻 100/守2000
炎を自在に操る事ができる、フレムベルの護衛戦士。
灼熱のバリアを作り出して敵の攻撃を跳ね返す。
灼熱のバリア(守備力2000)で相手に奇襲できるかも?ドラゴン族ではあるがその恩恵は少ないか。
ジェネクス・コントローラー
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。
闇属性のため、「ベエルゼ」や「ベエルゼウス」が狙えるぞ!!強い、強くない?
ちなみにこのカードによってサーマル・ジェネクスも使えるようにはなる。
サーマル・ジェネクス
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/機械族/攻2400/守1200
「ジェネクス・コントローラー」+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカードの攻撃力は自分の墓地の
炎属性モンスターの数×200ポイントアップする。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分の墓地の「ジェネクス」と名のついた
モンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
攻撃力にバフはいいが、Pモンスターは基本的に墓地に行かないためミスマッチか。
エンジェル・トランぺッター
チューナー・通常モンスター
星4/地属性/植物族/攻1900/守1600
天使の様な美しい花。
絶えず侵入者を惑わす霧を生み出し、
聖なる獣たちが住まう森の最深部へ立ち入ることを許さない。
レベル4攻撃力が地味に高い
今回は、シンクロ次元でのカードを紹介した。ARC-Vでの順番に従い、次回は(一瞬行きかけた気もするが)エクシーズ次元に行きたいと思う。
【遊戯王】イグナイト通常Pモンスターについて
イグナイトP通常モンスターについて
以前の記事でも出したが、イグナイトは共通P効果として
(1):もう片方の自分のPゾーンに「イグナイト」カードが存在する場合に発動できる。
自分のPゾーンのカードを全て破壊し、
自分のデッキ・墓地から戦士族・炎属性モンスター1体を選んで手札に加える。
を持つ。
次に各モンスのレベル、ペンデュラムスケールと攻守について見ていこう。
「イーグル」レベル3 スケール2 1600/300
「マグナム」レベル3 スケール7 0/2000
レベル3は通常モンスターとしてはステータスがかなり優秀である。マグナムを守備で置いておけば、下級効果モンスターは立ち往生となるだろう。
主な使用法としてはランク3へのエクシーズや、復讐の女戦士ローズ(炎・戦士族 レベル4チューナー)を利用してのレベル7シンクロ。そこからの涅槃などを狙っていく感じになるだろう。
「マスケット」レベル4 スケール2 1400/1900
「ドラグノフ」レベル4 スケール7 1700/1300
レベル4はノーコストで通常召喚できるなかで一番攻撃力の高いドラグノフがいる。また、ランク4の汎用エクシーズが狙え、かつ戦士族なのでH-CエクスカリバーやH-Cロンゴミアントなどが使える。シンクロ面で見てもラスターPなどと合わせてイグニスターPが出せたりするので大変優秀である。
「デリンジャー」レベル5 スケール2 2400/1200
「ライオット」 レベル5 スケール7 1500/2500
レベル5のデリンジャーはイグナイトPモンスの中で一番攻撃力が高い、優先的にサーチしてエクストラに投げ込みたいものである。2400では2500ラインに勝てないものの、Pモンスターゆえに妨害がなければ破壊されても毎ターン出てくる点や、フィールド魔法のイグニッションPで+300/+300されるため2700となるため脅威である。また、ライオットを守備で出すと2500を上回るか、効果破壊などをするしかないため相手にとっては嫌なカードとなる。
「キャリバー」レベル6 スケール2 2100/2200
「ウージー」 レベル6 スケール7 1300/2700
レベル6の二人は設定上も上司でありまとめ役である。キャリバーは攻守ともにいい感じで煮え切らない感は否めないが攻守を足した総合ステータスは一番である。ウージーは守備2700と強い壁となる。攻撃力が低い点だけが残念である。
奈落に落ちるもの
「奈落の落とし穴」の条件は攻撃力1500以上である。
イグナイトはステータスが豊富な反面、1500ラインを超えているモンスターばかりである。また、P召喚に対して奈落が使用された場合は1500以上のすべてのモンスターが落とされる。逆に生き残るのはレベル3マグナム、レベル4マスケット、レベル6ウージー。のみである。ジャスト1500で落とされるライオット君は大変不憫である。また、この時イグニッションPがあると上昇後のステータスを参照するので注意が必要である。
集団奈落おち芸は、イグナイトの宿命なのかもしれない・・・
相手フィールドにフレシアがいる場合には特に気を付ける必要がある。また、フレシアは罠の効果を受けないので、イグナイト・バーストは使えない点も注意。フレシアはターン1なので、肉を切らせて骨を切るプレイングが必要となるだろう。
最強の盾本当に最強説
筆者が大好きな装備カード、それが「最強の盾」である。
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
- 攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。
- 守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。
守備力が攻撃力に加算されることにより、各イグナイトはかなりのパンプアップが期待できる。2100/2200と総合ステータスが一番高いキャリバー隊長はこのカード一枚で4300/2200となり最強クラスの攻撃力となる。
「さすがだぁ、キャリバー隊長にかなうイグナイトなど存在しない。」
シャークさんのマジックコンボの上昇値に低さから考えればこの上昇値は驚愕である。
各レベルごとに対応するカード
増援
4以下戦士族サーチができる。
レベル4チューナーの復讐の女戦士ローズや召喚・特殊召喚時に融合を手札に加えるE-HEROブレイズマンを呼べる。
苦渋の決断
メインデッキのレベル4以下の同名通常モンスターを二枚選択し一枚を墓地に一枚を手札に加える効果。竜剣士マスターPなども呼べる。同名モンスターがデッキに二枚以上いない場合、効果を発動できない。
召喚士のスキル
レベル5以上の通常モンスターを手札に加える効果。
スケールを揃えるのに重宝する上、ランスフォリンクスや竜角の狩猟者がサーチできる。
ドラコニア獣竜騎兵
1ターンに1度、自分の通常モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後にデッキからレベル4以上の通常モンスター1体を手札に加えることができる。
レスキューラビット
除外してレベル4以下の同名の通常モンスター二体をデッキから特殊召喚する。
レスキューラット
召喚したターンにリリースして、エクストラデッキのレベル5以下のPモンスを選択してそのカードの同名カード二体の効果を無効化してメインデッキから特殊召喚する。しかもエンドフェイズに「破壊」であるのでエクストラに行くだけである。
このカードの欠点としてはデッキに二枚残ってないと発動できないことである。だがそれ以外はすごい。イグナイトでランク5を無理なく正規召喚したい場合は必須ともいえる。
さいごに
構築によっては爆アドを稼ぐバーサーカーソウルのような「凡骨の意地」というカードを知っているだろうか。
永続魔法
ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、
そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。
コンマイ語に精通したものであれば、この頭の悪さがわかるだろう。
このカード、追加ドローしたカードが通常モンスターだった場合に再度発動ができ、追加でドローができる。つまり・・・
「ドロー!!通常モンスター!!」「ドロー!!通常モンスター!!」
「何勘違いしているんだ、まだ俺のドローフェイズは終了していないぜ!!(ドローした通常モンスターぴらっ)」
といったことができる。通常モンスターの割合が多いほど効果を発揮するこのカードは、イグナイトとの相性は言うまでもなくばつ牛ンである。イグナイトは二枚をエクストラに投げ込みつつ動くのでデッキ圧縮も容易であるため、凡骨イグナイトエグゾディアなんていう変態デッキもある。そこまでやるのか・・・
今回は、ステータスとレベルなどに関連したシナジー効果をもつカードを主にピックアップした。
次回はデッキとしてシナジー効果を見込めるカードとそれを使った戦術についてあげていきたいと思う。
【遊戯王】最上級イグナイト・アヴェンジャーとスティンガー
今回は、イグナイトの最上級モンスターであるイグナイト・アヴェンジャーとイグナイト・スティンガーについて話していきたいとおもう。
まず効果についておさらいしよう。
「イグナイト・アヴェンジャー」
効果モンスター
星7/炎属性/戦士族/攻2600/守1800
(1):自分フィールドの「イグナイト」カード3枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの
「イグナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの一番下に戻す。
「イグナイト・スティンガー」
効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2300
(1):自分フィールドの「イグナイト」カード3枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの
「イグナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、
相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主のデッキの一番下に戻す。
この二枚の基本的な運用方法としては、「イグナイト・ユナイト」にてデッキから特殊召喚する事である。
火力に関しては2500ラインを超えるが3000ラインには届かない。だが、たとえ攻撃力で負けていても対象を取らないバウンスによって十分に突破可能である。同時に手札にイグナイトを戻せることも利点で、次のターンに備えた手札の調節にも利用していけるポテンシャルを持つ。
また、イグナイトのサーチ効果は墓地にも使えるので、除外されない限り呼びたいときに呼べるのも利点であり、これにより採用枚数も抑えられる。
ユナイトはサクリファイスエスケープにも使え、自分ターンのバトルフェイズに使用することで与ダメージアップにつながるので、アヴェンジャースティンガーを各一枚と、ユナイトを積み込んで置く事を筆者はオススメする。
短所としては、手札に来ると腐る事が多いということがあげられる。
(1)の効果で特殊召喚と考えがちだが、イグナイトは召喚権が残りやすいので、状況によっては普通にアドバンス召喚することも忘れないように注意である。
例えば、フィールドに三体のイグナイトモンスターがいる場合。それらをコストにssするよりも、アドバンスして一枚を手札に戻す方が合理的である。
変則的な使い方としては、炎属性・戦士族のE・HERO ブレイズマンを共通P効果でサーチし、融合を手札に加えたのちに。手札融合としてE・HEROノヴァマスターの素材にする手もある。
主役になるデッキ
この二種が主役になるデッキとしては、「キックファイヤ」を利用したバーンデッキがあげられる。
「キックファイヤ」
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する
炎属性モンスターがカードの効果によって破壊される度に、
その破壊されたモンスターの数だけこのカードにカウンターを置く。
この効果は1ターンに1度しか適用できない。
また、自分または相手のスタンバイフェイズ時に
このカードを墓地へ送って発動できる。
このカードの効果によってこのカードに乗っていた
カウンターの数×1000ポイントダメージを相手ライフに与える。
アヴェンジャー、スティンガーの(1)の効果は、イグナイトをリリースではなく、「破壊する」ことで発動できる効果である。ので、これを使用するとカウンターが一気に3つ乗ることになる。3000ダメージというのは十分に引導火力であるのでコンボとしては優秀である。
かつては使いにくかったイグナイトの最上級の二人だがユナイトのおかげて採用するハードルも下がった。そのうえ、効果の対象になったときに効果を発動する某カード群を倒すのであれば心強い仲間となってくれるだろう。
次回は、各イグナイト通常Pモンスターのステータスについてまとめていこうと思う。
【遊戯王】イグナイトの各カードの効果について
「イグナイト」とは、2015年4月に発売されたパック「クラッシュ・オブ・リベリオン」で初登場した、炎属性・戦士族で統一された、ペンデュラム通常モンスターを中心としたテーマである。
この、イグナイトP通常モンスターたちは、以下の共通のP効果を持っている。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「イグナイト」カードが存在する場合に発動できる。
自分のPゾーンのカードを全て破壊し、
自分のデッキ・墓地から戦士族・炎属性モンスター1体を選んで手札に加える。
この効果によってイグナイトは、Pゾーンに貼った二枚をエクストラへ送りながらサーチを繰り返すことでエクストラ肥しとペンデュラムの準備を同時に行える。
長所
抜群の安定力、何度でもエクストラから蘇る耐久力、通常モンスター+戦士族なので豊富なサポートカードが使用できる。Pゾーンを空けやすい。などの点などがあげられる。
短所
無計画に手札を消費しすぎるとエクストラにイグナイトが溢れているのにペンデュラムできないという事態に陥る。虚無空間などの特殊召喚封じに弱い。P召喚を多用する上にステータスが地味に高いので奈落にまとめてボッシュートされるという集団コントを繰り広げる。などがあげられる。
その他のカードについて。
イグナイトの最上級モンスターとして効果モンスターが二体存在する。
レベル7 アヴェンジャー。レベル8 スディンガーである。この二体は似た効果を持っている。(1)の効果は微妙なので触れないとして、重要なのは(2)の効果である。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの
「イグナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、
ここで分岐する
「アヴェンジャー」
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの一番下に戻す。
「スティンガー」
相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主のデッキの一番下に戻す。
このとき効果対象に取るのは自分フィールドのイグナイトのみであり、バウンスする相手カードは対象に取らない。なんという痒い所に手が届くカードだろうか。手札切れを防ぎつつ対象をとらないバウンスができる。
イグナイトの罠・魔法について
イグナイトの専用カードは場魔法、速攻魔法、永続罠、の三枚である。
「イグニッションP(フェニックス)」
フィールド魔法
(1):フィールドの「イグナイト」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「イグナイト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「イグナイト」カード1枚を手札に加える。
イグナイトのカードでありながら、このカードのみ「イグナイト」の名を冠していないのが特徴である。攻守300アップは地味なようでいてありがたい強化である。
「イグナイト・ユナイト」
速攻魔法
「イグナイト・ユナイト」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「イグナイト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「イグナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
相手ターンに使って逃がすのもよし自分ターンの追撃に使ってもよし。最上級のアヴェンジャーとスティンガーは、このカードで出すのが理想である。
「イグナイト・バースト」
永続罠
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
このカード以外の自分フィールドの「イグナイト」カードを3枚まで選んで破壊する。
その後、破壊した数だけ相手フィールドのカードを選んで持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のエクストラデッキの表側表示の「イグナイト」Pモンスター1体を選んで手札に加える。
このカードがあるだけで、イグナイトは圧倒的バウンス力を手に入れる。どんどんバウンスしてガシガシ攻めていくのが理想。
その他イグナイト関係のカード
イグナイトの名を冠するカードとしてはもう一つある
「イグナイト・リロード」
速攻魔法
「イグナイト・リロード」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のPモンスターを任意の数だけ相手に見せ、
デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数+1枚をデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
ペンデュラムモンスターを大量に採用しているデッキであれば、手札交換手段として有能である。しかし、イグナイトはサーチ効果が強いので採用するかは微妙であるが、デッキ駆逐によっては成金ゴブリンよりもずっと強い!!
イグナイトに関する小ネタ
「フレンドリー・ファイア」
通常罠
(1):相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
そのカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
対象のカードを破壊する。
このカードのイラストはデリンジャーが友軍のイグナイト達に向かって発砲しているものである。イグナイトのP効果は両方のPゾーンのカードが破壊されないと効果が達成されないので不発に終わる。
なんだイラスト通りじゃないか。
今回は、各カードの効果についてのまとめを行った。
次回からは、実用的なコンボやデッキ構築の種類ついて書こていこうと思う。